ベースフードは 自分自身が現在定期で取り続けているのですが、栄養面以外でも筋トレ等の運動時にも利用できると思ったためです。
実際に筋トレ直後にベースパスタやブレッドを食べるようにしています。
また、人によってはダイエット目的で取り入れている方もいます。
ここではベースパスタの実際の栄養素、筋トレやダイエットにおける利点についてもお伝えできればと思います。
※当記事内の“完全栄養食”・“完全栄養の主食”・“1日に必要な栄養素の1/3がとれる”の文言の定義は栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含むこととなります
目次
ベースヌードル・ベースブレッドの栄養素
ベースパスタ・ブレッドは1日に必要な栄養素の1/3をバランスよく摂取することのできる完全栄養の主食として有名です。
上記グラフはベースパスタ1食当たりに含まれる栄養素となります。
ここでは、筋力トレーニングのキーとなるたんぱく質、ダイエット時に気になるカロリーについても確認したいと思います。
タンパク質
ベースパスタ(アジアン)のタンパク質は30.1gです(ゆでた後のタンパク質)。
ベースブレッド(プレーン2個)のタンパク質は27gです。
厚生労働省が発表する「日本人の食事摂取基準」によると、“人間が1日に必要とするタンパク質の量は、男性は1日に60g、女性が50g”とされています。
ベースパスタ1食で、男性はに1日に必要なたんぱく質量のほぼ半分、女性は半分以上のタンパク質が取れてしまいます。
ベースブレッドも同様に、男性に関しては半分に近い数字、女性に関しては半分以上を摂ることができます。
タンパク質が高いとされる食品には 牛もも肉・鶏むね肉や納豆があります。
ですが 、牛もも肉は100gでは 20.7g、 鶏むね肉は23.3g、納豆は1パック(40~50g)およそ6.5g~8.5gです。
牛もも肉も鶏むね肉も100gで取れるタンパク質の量はベースヌードルの約2/3です。
納豆では、仮に1パック8.5gのタンパク質量とすると、4パック程1日に食べる必要がでてきます。
カロリー
ベースパスタ(アジアン)のカロリー(熱量)は394キロカロリーです(ゆでた後のカロリー)。
ベースブレッド(プレーン2個)のカロリー(熱量)は410キロカロリーとなります。
通常のパスタ(乾麺)のカロリーは100gで378キロカロリーと一般にされているので、パスタ1食を100gとして比較するとベースヌードルの方が16キロカロリー通常のパスタよりも高いです。
ベースブレッド(プレーン2個)は、仮にバターロールのグラム数で比較するとバターロールは1個30gで95キロカロリーです。
ベースブレッドは2つで約140gなので、バターロール5個(150g)495キロカロリーが大体同等の重さとなります。
ベースブレッド(プレーン2個)の方がバターロールと比べ(グラム数での比較)約80キロ程カロリーが低いです。
まとめると、ベースパスタは一食分(100g)の一般のパスタと比較すると16キロカロリー程高く、ベースブレッド(2個)は同等量のバターロールと比較すると80キロカロリー低いということになります。
筋トレに使えるメリットは?
実際に自分自身が筋トレの直後にベースヌードルとブレッドを食べるようにしています。
人によっては直前の方が良い、という意見もあります。
その理由は身体に栄養が不足している状態で筋トレをすると筋肉にダメージがいき筋肉が分解されやすくなるからです。
ただ、筋トレ後の30分~1時間30分はゴールデンタイムと呼ばれ、その間に摂取したタンパク質のほとんどが筋肉合成に使われます。
ここでは細かい説明は省かせていただきますが、その他にもそれぞれにメリット・デメリットがあります。
いずれにしても運動の直前、または直後にタンパク質を摂取することが理想的で大切だと言われています。
他の食品より高タンパク質な点
ベースフードの筋力トレーニングにおける大きなメリットは、タンパク質の含有量がグラム比較した場合他の食品よりも圧倒的に高い点です。
以下2021年6月現在発売されている各種ベースパスタ・ベースブレッド・ベースクッキーのタンパク質含有量です。
(ベースブレッドはプレーン・チョコレート・メープル・シナモン・カレーと各種ありますが、どれも2個で27gとなります)
・ベースパスタ(アジアン):30.1g
・ベースパスタ(フェットチーネ):29.8g
・ベースブレッド(各種2個):27g
・ベースクッキー(紅茶):7.7g
・ベースクッキー(ココア):7.8g
上記(タンパク質の項目)でご説明させいただいた通り、人間が1日に必要とするタンパク質の量は、男性が1日60g、女性が50gとされます。
ベースパスタ(アジアン)1食で必要量の半分のタンパク質を摂取できてしまいます。
ベースブレッド(プレーン2個)の場合は27gなので、男性ですと半分いかないぐらいですが、女性ですと半分以上です。
牛もも肉・鶏むね肉・納豆もタンパク質の高い食品として知られていますが、それなりの量、例えば牛もも肉でしたら1日約300g、納豆でしたら7~9パックを取らなければ1日に必要な量を満たすことはできません。
また、 牛もも肉・鶏むね肉等は料理や後片付けの手間もプラスで増えてきます。
ベースパスタでしたら2つ食べれば、1日の基準値を満たすことができます。
ささっと食べれ他の栄養素もバランスよく取れる点
自分がベースフードの良いな、と感じたところは、準備にほとんど手間がかからず、タンパク質もベースパスタでしたら必要量の半分は取れてしまう部分です。
忙しい時や疲れている時に時間をかけて料理する必要はなく、ベースパスタでしたら1分~2分茹でるだけ、ベースブレッドは袋を開けて食べるだけなので料理の必要もほとんどありません。
また、タンパク質だけでなく、その他の栄養素も1日に必要な量の1/3を同時にバランスよく満たせてしまう点です。
自分が筋トレ時にベースヌードル・ブレッドを取っているのは、高たんぱくなだけでなく、時間の節約とその他の栄養をバランスよく摂取する、という意味合いもあります。
ダイエットにおけるメリットは?
ダイエット目的でベースフードを日々の食生活に取り入れている方もいます。
実際にアスリート選手等でベースフードを利用されている方も多いです。
アスリートの方は筋肉トレーニングの意味合いも同時に含んでいると思います。
自分はダイエット目的で摂ってはいなかったのですが、下記カロリー・満腹感・食物繊維の量の3点においてベースフードにはメリットがあると感じました。
ベースブレッドのカロリーが他の同系列の食品より低い
自分が実際にダイエットを念頭に摂取した場合、大きなメリットだな、と感じたのはまずカロリーの部分です。
ベースヌードルに関しては一般のパスタより少しだけ高いので、大きなメリットはありませんが、ベースブレッドは少しカロリーが低いです。
ベースブレッドは2個で410カロリーとなりますが、これは通常のバターロールと比較した場合約5個分と同等です。
コンビニ等の菓子パンのカロリーを確認すると、1個で400キロカロリーを超えるものもけっこう多いです。
同系列の食品と比較した場合、ベースブレッドの食品の方がカロリーが低いのはダイエットにおけるメリットだと感じます。
腹持ちが良い
他に実際に自分が食べて感じたメリットは腹持ちが良い、という部分です。
食べた後もけっこう満腹感が続きます。
最初茹でてソースをかけてさあ食べよう、と思った時は、この量で果たして足りるかな?とも思ったのですが、食べ終わった後はけっこうまんぷくになりました。
なぜだろう?量は見た目そんなに多そうに見えないのに?と少し不思議だったのですが、ベースフードの原料にその答えがありました。
ベースパスタとベースブレッドはどちらも通常の精白された白い小麦ではなく、全粒粉を使用しています。
全粒粉は小麦の表皮・胚芽・胚乳をすべて粉にしたものです。
精白された小麦粉よりその分栄養価が高く、食物繊維も多くなり、これが長く続く満腹感を与えてくれていたのです。
食物繊維が多い
ベースヌードル・ベースブレッドの大元の原料となる全粒粉には、小麦の表皮・ 胚芽・胚乳も含まれています。
表皮が含まれているので、その分食物繊維も多くなります。
食物繊維は満腹感を与えてくれるだけでなく、腸を整え便通の予防への効果も期待できますね。
食物繊維の摂取量はお通じにも影響を与えます。
単品でお試しすることも定期購入することもできる
自分は最初、今はなくなってしまったのですが980円でお試しできるベースフードのセットを購入しました。
それから現在は定期購入に切り替えています。
お試しセットの時はベースパスタのみでしたが、現在はベースブレッドやベースクッキー等、自分の好みのセットを選ぶことのできる完全栄養の主食 BASE FOOD スタートセット
があり、こちらを定期購入しています。
初回限定で割引き購入でき、注文のお届け日を先にずらしたり、量を減らしたりすることもできます。
送料がついてしまいますが、単品で購入することもできます。
自分は今年新たに定期スタートセットで注文し、今も定期的に注文する商品や量を調節しながらベースフードを食生活に取り入れています。
ベースフードの筋トレ・ダイエットにおける感想まとめ
栄養面だけでなく、高たんぱくでベースブレッドに関してはカロリーも控えめなので、筋力トレーニングやダイエット目的でも取り入れることができるのがベースフードの利点ですね。
個人的にはなにより時短できるのがありがたい。
完全栄養食は初めて注文する時は完全に未知の食べ物でしたが、今は気が付けば定期的に食に取り入れています。
自分のように筋トレ目的でも取り入れる方は、できるだけ運動の直前・運動直後に食べるのがお勧めです!